姫のためなら死ねる2巻
相っ変わらずテンション高けぇなこの漫画。
2巻は全体的に家族や家族みたいな人達の話。
物心つくまえに母親を亡くした清少納言を見て、母親代わりになってあげたいと幼い頃から弁官。
ここだけ見れば切ない話なのに一コマ後には「育て方間違った」と落としてくる始末。
清少納言は清少納言で風邪を引いたときに看病してくれた同僚に対して「弁官でもないのに!?」と。
いや、微妙に弁官に依存してないですか・・・。
一方で定子様の母、貴子様も登場したと思ったらやりたい放題。
娘のお気に入りの清少納言を見てみたいと言い出したと思ったら、次の日の朝には清少納言の部屋に寝起きの清少納言を襲撃するアグレッシブさ。
夜に清少納言はじめ定子様の世話をしている女房達を集め、(当時としては超絶貴重な)氷を振る舞うと言い出したと思ったら、涼しくなるような恐い話をしたらあげると無茶振り。
つまんなかったら島流しと笑顔で冗談を飛ばす貴子様。
いや、ギャグ漫画だから周囲も適当に流してるけど、貴子様レベルの立場の人に言われたらそれこそ肝が冷えるどこの騒ぎじゃないんじゃないかと。
私の説明が下手なんで何が面白いのかと思うかも知れないけど、私が読んで面白ければ良いのです。
今回もおもいっきり笑わせて貰いました。